今年3月に買った私のiPhone3GSですが
Appleの対策で脱獄できないという事実が分かり
半ば諦めていましたが、ついに先日とあるツールが公開されたことで
脱獄が可能になりました。
しかも紐なし!
つまりiPhoneを再起動したあといちいちパソコンで解除しなくてもいいんです。
では早速やり方をまとめておきます。
まずはiPhoneのECIDというものを保存しなければなりません。
簡単にまとめると
3GSはiPhoneを復元するたびにAppleのサーバーにアクセスして
鍵をサーバーから受け取るようにしているらしいのです。
そしてその鍵は本体に記憶されているECIDという端末固有の情報を参照して
復元されるたびに新しいECIDをiPhone本体に上書きしてしまいます。
つまり次回復元するときに
このECIDがAppleのサーバーの情報と一致しないときは…
αβοοη..._φ(゚∀゚ )アヒャ
となるわけです笑
そこでPC内と有志の提供のサーバー(Cydia)に
自分の本体のバージョン情報(shshファイル)を保存しておく事で
今後Appleの対応などで復元でのダウングレードができない場合でも
保存したファイルからダウングレードができるようになります。
ちなみに今回のSpiritによる脱獄は
新BootROM搭載機+3.1.3の人はやったほうがメリットは大きいですが
旧BootROMの方はSIMロックがこちらでは解除できていないので
やらないほうがいいと思います。
やってもメリットはないかと…
~やり方~
①iPhone3GSの電源を切る
②ホームボタンを押しながらケーブルをつないでパソコンと接続(リカバリーモードにする)
③iTunesが起動するので即終了させます。
④こちらからGrabberをダウンロード ミラー(Ganeme's Server)
⑤Grabberを起動して ”Get ECID”をクリック
⑥10数桁の文字列が表示されるのでそれをコピー
⑦本体の電源ボタンとホームボタンを長押しして再起動(ケーブルはつないだままでおk)
⑧Umbrellaをダウンロード ミラー(Ganeme's Server)
⑨解凍したフォルダの中から自分のOSに適合するものを起動
・Umbrella 1.0.dmg → Mac版
・umbrella.exe →Win32bit版
・umbrella64.exe →Win64bit版
・umbrella.jar →Java版
⑩ECIDの部分に先ほど取得してコピーしたものを貼り付けます。
※Ctrl+Vでやったほうがいいかも
⑪Device_Versionは自分のiPhone本体のファームウェアのバージョンを選択します。
⑫SHSH Repositoryは
・Apple→自分のパソコンに保存(Umbrellaの本体があるフォルダに保存されます)
・Saurik – Cydia→Cydiaのサーバーに保存
となりますのでSubmitを押せば保存されますので
どちらもやっておいたほうが良いです。
はい。これで保存は終了です。
一応自分のパソコンに保存したshshは大切に保管しておきましょうね(*´ω`*)
その2に続きまーす笑